皆さんはきちんと肌のお手入れをしていますか。
また自分の肌にきちんと合った化粧品を使用していますか。
肌、特に顔はとてもデリケートな場所なので、きれいな肌を保つためにも日々のお手入れが肝心になってきます。
今回は基本的な基礎化粧品についてや選び方などを紹介していきます。
基礎化粧品とは
基礎化粧品とは主に肌の汚れを落とすための洗顔料やメイクを落とすものと、乳液や化粧水などの肌の潤いを保つためのものがあります。
これらは潤いのある健康な肌を保つためにも、毎日の基礎化粧品を使ったケアは欠かせません。
そもそも、衣類で保護されている体の皮膚とは違って顔の肌は特にデリケートであるにも関わらず、普段は外の乾いた空気や太陽からの紫外線などにさらされながら、排気ガスや空気中の微粒子を直接受けるという厳しい環境にあります。
基礎化粧品とはそんなお肌のケアをして潤いを与え、ハリのある健康的な肌を作るもので、そのほかの化粧品はそれらを保護するためのものなのです。
美しい肌でいるために
美しい肌を保つためにはお肌のサイクルを知り、きちんとお手入れを行うことが大切です。
肌は細胞分裂によってできた皮膚が肌の表面の角質層までゆっくりと押し上げられ、2週間ほどかけて肌の一番外側に出てきたものです。
角質層まで押し上げられた皮膚は約15日留まり、肌を守ります。
また、垢とは古くなった皮膚が役目を終え剥がれ落ちたもので、垢が出る時にはすでに次の皮膚ができあがって肌の下にいます。角質とは皮膚が垢になる直前の状態のことを指します。
つまりこのサイクルを保つことが肌の調子を保つことにもなるのです。
普段から基礎化粧品を使ったお手入れをおこない、健康的な肌を作ることで美しい肌を保てるのです。また、健康的で美しい肌は化粧品だけではなく身体の内側からのケアも大切です。
基礎化粧品の選び方
さて、基礎化粧品を使ったお手入れが大切なことは分かりましたが、ではどんな基礎化粧品を選ぶべきなのでしょうか。
販売されている基礎化粧品の原料は様々で、中には手作りのものもあります。
また、最近では種類も豊富なので、基礎化粧品を一通り揃えようとすると思ったよりも高い買い物になってしまいます。
肌の性質によって選ぶべきものは異なりますし、顔の肌のケアは潤いを保ち清潔にすることが最も大切なことなので、基礎化粧品を揃える際にはそれを踏まえて買うようにしましょう。
基礎化粧品は成分がほとんど同じでタイプだけが違う場合があります。
例えば成分が同じ乳液タイプかクリームタイプのどちらを選ぶのかということです。
たくさんの化粧品を使えばいいのかと言えばそうではないので、自分の肌質に合う適切な基礎化粧品を選んで使用しましょう。宣伝文句や企業のイメージにとらわれず、成分を意識して基礎化粧品を選びましょう。また、基礎化粧品を使用して十分なお手入れをおこなうことで、肌本来の機能を正常に働かせ、今後も美しく健康的な肌を保つことができます。
敏感肌の人の基礎化粧品の選び方
敏感肌の人は、直接肌につける化粧品には特に敏感になってしまいます。時々、化粧品に石油成分が含まれていることがありますが、敏感肌の人が使用すると肌が赤くなってしまったり、かぶれの原因になってしまったりします。
敏感肌の人は添加物の入っていない基礎化粧品を選ぶようにしましょう。天然成分でつくられた基礎化粧品は肌を優しく包んでくれるため、敏感肌の人にはとてもおすすめです。
そもそも敏感肌というのは外部から強い刺激を受けすぎて敏感になるのではなく、何らかの原因で抵抗力や免疫力の低下によって起こるようです。
なので、敏感肌を改善するためには体質を改善したり、体を内側から強化したりするということが必要になってきます。しかし、体質の改善はそれなりに時間をかけておこなうことなので、まずはできることから始めてみましょう。外部からの刺激を抑えるためにも無添加の基礎化粧品を使ってしっかりとケアをしていきましょう。
また、自分が敏感肌であるということに気付いていない人も多く、ケアの方法が肌に合っていないことがあります。例えば、アレルギーが悪化していたり、肌が乾燥しやすくなったり、かぶれることが増えた、化粧水などを付けると肌が赤くなってしまうと言った症状がある人は敏感肌である可能性があります。
添加物の使用されていない基礎化粧品できちんと肌のお手入れをして、お肌の調子を保ちましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
女性の皆さんは特に日頃からのメイクで肌に刺激を与えているので、健康的で潤いのある美しい肌を保つためにも自分に合った基礎化粧品で適切なケアをおこないましょう。
また、体の内側からの健康や美容に気を付けることで、さらに肌の調子を保つことができます。
今回、紹介したポイントを抑えて基礎化粧品を選び、きれいな肌をいつまでも維持しましょう!